愛宕柿
愛宕柿(あたごがき)は果実の大きさは300g~350g程で大きめの柿です。釣り鐘状で先が細く尖っているのが特徴的で表皮は艶のある明るいオレンジ色をしています。果肉も同じようなオレンジ色で、脱渋されたものはほんのりと適度な甘みで、さくさくした歯ざわりが楽しめます。
次郎
「次郎」柿は完全甘柿です。果実は果重200~300gほどで「平核無」柿などのように上から見ると四角い形をしていますが、起伏があり、果頂部はわずかに凹み、そこから放射状に側面にまで浅い窪みが出来やすいです。
太秋
果実の大きさは平均380g前後と大玉傾向にあり、500gを超えるものもあります。果肉が梨のようにさくさくとして軟らかく、果汁が大変多いのが特徴です。糖度も高く、17~18度程にもなります。
種は少なく、入っていても2~3個ほどです。熟すにつれ表面にひび割れが生じやすいこともあり、表皮にまだ緑が残っている位から収穫され始めますが、渋抜けが早く、青いうちから食べられ、完全に色付いたものよりシャキシャキ感が楽しめます。